2023-10-26 宅建過去問 平成26年(2014年) 問50 問題解答と解説付き 建築物の構造と材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係する。 モルタルは、一般に水、セメント及び砂利を練り混ぜたものである。 骨材とは、砂と砂利をいい、砂を細骨材、砂利を粗骨材と呼んでいる。 鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係する。 ♪下記より解答を選んで下さい1234正解!不正解!もう一度解答する2 ▼ 解答と解説はこちら 解答と解説 【解答】2 選択肢1 鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係する。 【答え】適当 【解説】 鉄筋コンクリートは、鉄筋の周りをコンクリートで固めたものです。そして、コンクリートがひび割れを起こすと、そこから雨水が入り込み鉄筋が腐食します。したがって、鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係するので、本肢は適当(正しい)です。 選択肢2 モルタルは、一般に水、セメント及び砂利を練り混ぜたものである。 【答え】不適当 【解説】 モルタルは、水、セメント、砂を練り混ぜたものです。「砂利」は混ぜません。よって、不適当(誤り)です。砂と砂利の違いは、粒の大きさです。一般的に、砂は、直径2mm以下の岩石片を言い、砂利は、直径2mm以上の岩石片を言います。厳密にはもっと細かい解説になりますが、そこまで覚える必要はありません。砂が細かく、砂利は砂よりも粗い(大きい)とイメージできれば大丈夫です。 選択肢3 骨材とは、砂と砂利をいい、砂を細骨材、砂利を粗骨材と呼んでいる。 【答え】適当 【解説】 骨材とは、コンクリートやモルタルを作る際、セメント・水と一緒に混ぜ合わせられる砂利や砂などを指します。粒が小さい砂を細骨材、粒が大きい砂利を粗骨材と言います。 選択肢4 コンクリートは、水、セメント、砂及び砂利を混練したものである。 【答え】適当 【解説】 コンクリートは、水、セメント、砂、砂利を混合したものです。よって、本肢は適当です。 まとめ モルタルやコンクリートの原料(材料)については、覚えるだけで大丈夫です!本肢はすべて覚えてしまいましょう! 同カテゴリーの前後の記事 前記事 平成26年(2014年)問49/宅建過去問 次記事 毎日3問、過去問を使って 理解学習の一部を無料で解説します! 今すぐ、こちらからお申込みください! メールアドレス お名前(苗字のみ) 登録 前後の記事 前記事宅建過去問 平成26年(2014年) 問49 問題解答と解説付き 次記事宅建過去問 平成27年(2015年) 問1 問題解答と解説付き